【文豪と三角関係】早逝した天才詩人・中原中也と運命の女・長谷川泰子、盟友・小林秀雄との「奇妙」な三角関係(前編) | ブンゴウ泣きたい夜しかない。~文豪たちのなんだかおかしい人生劇場
「文豪」というと皆さんはどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。いつも気難しそうな顔をしてて、メガネかけてヒゲなんか生やしてて、伊豆あたりの温泉旅館の一室で吸い殻山盛りの灰皿を脇目に、難しい小説なんか書いてる…。そんなイメージを持たれがちな彼らですが、実は現代人とたいして変わらないような、実に人間臭い面もたくさんあるのです。さて、今回は、普遍のテーマともいえる、「恋と友情」のあいだで、奇妙なつかずはなれずを繰り返した2人の文豪、天才詩人・中原中也と俊才の批評家・小林秀雄とひとりの女優の三角関係についてのお話を、前後編にわたってお届けします。
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